有名なPS3コントローラの修理方法「ティッシュ修理」を行う際の注意点です。 videogame_boy

症状

ティッシュ修理で治る症状は以下のとおりです。
  • 押したボタンとは違うボタンが反応する(反応するボタンが変化する)
  • コントローラをねじるといずれかのボタンが反応する(反応するボタンが変化する)
  • ボタンが反応しない時がある(反応しないボタンが変化する)
常に特定のボタンが反応しない、レースゲームでアクセルのR2を押してもフルアクセルにならないなどの場合は、パーツを交換する必要があります。(別の修理方法になります。)

電気信号の流れ(簡易図)

フィルム基板と基板の接続
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管理人

基板とフィルム基板(=フィルム配線)の両方に電気が流れる部分がむきだしになっているか所があります。
そこを接触させることで基板からフィルム基板へ電気信号を流します。


故障原因

スポンジの劣化
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管理人

通常はスポンジの反発力でフィルム基板を基板へ押し付けて接触させていますが、スポンジが劣化して収縮し、反発力がなくなってしまい、完全に接触させることができない状態になってしまいます。

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マイ

図では完全に離れていますが、実際は中途半端に接触している状態になります。
電気が流れなかったり、別のボタンの方へ流れてしまったりと動作が不安定になります。


ティッシュ修理(その1)

収縮したスポンジの体積分をティッシュで補う。
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管理人

簡単に思いつくのはこの方法ですかね。


(青はガイドとなる突起で、基板に開けられた穴に刺さります。) PB110296_LI (2)
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ティッシュをはさみます。
PB110298
↑クリックで拡大

YOUTUBEで動画を探してみました。
(動画ではスポンジテープを使用されていますが、基本的な修理方法は一緒です。)

ティッシュ修理(その2)

外装とバッテリーの間にティッシュを詰めて、基板側を押してしまおうというやり方ですね。
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管理人

図では省略していますが、基板はきちんと内部に固定されていますので、このやり方だと基板に負担がかかり、変形や破損してしまう恐れがあります。
できるだけ避けたほうがいいです。

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マイ

この方法は根本的な修理になっていませんし、スポンジの劣化具合が激しいと完全には治りません。

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管理人

ただし、この方法は内部の分解が不要で作業がとても簡単というメリットがあります。
なれない人が内部の分解をすると、パーツを破損させてしまうというリスクもありますので、どちらの修理方法を選択するかはその時の状況に応じてください。


後期型コントローラについて

後期型コントローラは改良されており、フィルム基板と基板がしっかりとコネクタで接続されていますので、そもそもこういった症状がでません。
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管理人

開けた後、基板の大きさで判別できます。
後期型は流通量の割合が前期と比べて結構少ないと思います。


【前期型】
PB110293
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【後期型】
PB110300
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管理人

DUALSHOCK3は生産も修理も終了していますので、自分で直してみるのもありかと思います。